【日本永住Navi】永住が不許可になる理由

[Permanent Residency] Reasons for Permanent Residency Rejection

去年、永住申請しましたが不許可でした。私と収入が同じくらいの友人は許可されています。どうして私はだめだったんでしょうか。
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がんばって書類を準備して、何か月も待ったあげく不許可になると、本当に辛いですよね。
永住の許可率は近年厳格化傾向です。数年前は同じ条件で許可が取れていたはずの人も、現在申請すると不許可になる人も多く、外国人にとって日本の永住権取得は本当に厳しい状況です。
よくある不許可理由
1.要件を満たしていないケース
一番よくあるのは、そもそも要件を満たしていないケースです。
「私は収入がちゃんとあるから大丈夫!」と自己判断で申請すると、思わぬところに落とし穴があることも。

自分で申請する場合でも、書類のチェックサービスなどを利用すると安心できますよ!
よくある不許可の理由は以下の通りです。
- 犯罪歴・度重なる違反歴があるのに申請をした
- 許可をとらずにアルバイトなどの資格外活動をした
- 週に28時間以上アルバイトをした
- 世帯収入が少ない
- 扶養家族が多い
- 転職してすぐに申請をした
- 在留期間が短い
- 就労期間が短い
- 年金・保険の未加入や未納
2.誤解をまねくような申請書類を作成してしまったケース
「全ての要件を満たしているのに許可が出なかった」という方は、もしかすると作成した書類に問題があったのかもしれません。
- 書類の不備・不足があった
- 書類の不備・不足がやむを得ない事情の場合に、その状況を書面で説明しなかった
- 何かしらの不利益状態に対する状況を書面で説明しなかった
たとえば、
「出国回数が多いのは会社命令の出張だから仕方ない」
「収入が減ったのはコロナのせいだから仕方ない」
このようなことを、「入管の審査官が察してくれるだろう」と思いこんでそのまま提出していませんか?「自分のせいじゃないから」という勝手な自己判断で入管に提出しても、入管はそれを察してくれたり、自ら確認してくれることはありません。そして残念ながら不許可になってしまうと窓口でいくら説明しても、許可にくつがえることはありません。
永住権は何度でも申請できます!
たとえ不許可になっても、永住申請は何度でもチャレンジできます。不許可が出ると辛いですが、ゆっくりと気持ちの整理をしながら、再申請するかどうか考えてみてください。
もし、再申請してみたいと思った場合は、必ず入管に不許可理由を聞きに行き、どのようにすれば許可が取れるかしっかり作戦を立てましょう。
許可の可能性を上げるために、永住サポートを行う行政書士等に客観的な意見を聞きに行くことをお勧めします。
再申請するなら、必ず不許可の理由を聞きに行きましょう
不許可の理由に心当たりがある方もない方も、不許可の理由は必ず聞きに行きましょう。
不許可の理由が一つだけなのか二つあるのか、あるいは三つ以上あるのかは自分で判断することはできません。もちろん、入管の職員にたずねても全ての理由を懇切丁寧に教えてもらえるわけではありませんが、自分一人で勝手に判断するよりは絶対にいいです。理由を尋ねることができるのは1回だけなので、1人で不安な場合は友人や行政書士に同行してもらうといいでしょう。
以下の記事で、不許可の理由を聞きに行く方法を解説しています。
不安な方は永住サポートをご利用ください。
- 永住VISAをとりたいが、不安なことがある
- 不許可の理由確認に同行してほしい
- 確実に許可をとるためにはどうすればいいか相談したい
そんな方は、当事務所の永住サポートをご利用ください。
初回相談無料、2回目以降の相談も費用を抑えて利用できます。
確実に永住VISAを取りたい人向けに「おまかせプラン」もあります。

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- 永住と帰化、どっちがいいの?
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